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最近の研究で、腸には免疫システムが独自に発達している事が解って来ました。
腸には小腸、回腸、大腸があり、おおよそ7メートルの長さがあります。腸の表面には絨毛と言われる絨毯のような無数のヒダが生えています。この絨毛の内部には毛細血管やリンパ管が敷き詰められています。毛細血管からは栄養成分を吸収しますが、リンパ管には栄養分と混じって入り込んでくる異物や病原菌などの体に害を及ぼす物を、取り除く働きをするマクロファ−ジやT細胞、B細胞などの免疫細胞が、びっしり蓄えられて防御体制を引いています。また、絨毛の先にはパイエル板と呼ばれるリンパ節があり、腸管免疫の重要な役目を担っています。一説には回腸には全身の80%のB細胞が集まっているといわれています。
この様に、食物が体にとり込まれる入口である腸は、免疫の最前線でありますので、腸内環境が悪化して腸が機能低下すると、体に悪い異物や細菌が体内に侵入してきますので、病気にかかりやすくなります。よって腸には最大の免疫システムが備わっているのです。
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